<静岡労働局H29年度行政運営方針 ~3つの最重点課題~>

所長の北澤です。平成29年度もスタートして1か月経過しました。

静岡労働局(労働基準監督署とハローワークの元締め)より今年度の行政運営方針が

発表されており、3つの最重点課題をご紹介します。

 

①働き方改革の一層の推進 ②総合的な人材確保対策の推進 ③長時間労働の是正

 

ここ数年の世の流れを考えると自ずと行き着く課題と言えると考えます。
特に労働基準監督署が担当する「長時間労働の是正」に関しては「1か月当たり80時間を超える時間外労働・休日労働」が行われていると考えられる事業場に対して、

徹底した監督指導を実施すると謳っております。
労働の全てが時間で計れるとも思いませんが、昨年以降、顕在化してきた長時間労働問題が

クローズアップされている現在では注目度は高まる一方であり、対策は急務と言えます。
 
 また一般的に「五月病」といわれるものは、一概に病と言えるものではありませんが、
決して軽視できるものでもありません。新入社員だけが当てはまる事でもなく、

部署の配置換えされた方、昇進等役割が変わった方もあり得ますし、

通常の仕事内容が変わっていなくても、家族の事情によって生活が大きく変わった方も

当てはまる事です。
GW明けは従業員一人一人に声掛けする等、コミュニケーションを密に取り、

必要なケアを心掛けたいですね。

メンタルヘルス不調者対応基礎講座 第9回

青葉事務所のつぶやき

2019年

2月

06日

<4月からの法改正とパワハラについて>

所長の北澤です。


<労働基準法改正>
2019年4月1日より大きな2つの労働基準法改正があります。
(1)10日以上付与されている全ての労働者に対して、4月1日以降に付与される

        年次有給休暇のうち5日間の確実な取得義務 罰則あり
(2)時間外労働の上限規制 月45時間、年360時間を原則として、
      特別な事情があっても年720時間、単月100時間未満(休日労働含む)、
      2~6か月の複数月平均時間80時間(休日労働含む)の導入 罰則あり 
    ※中小企業は2020年4月1日~

 

上記の改正は確実に求められる内容となりますので、中小企業の方も時間外労働の上限規制は

来年度から取り組まないと、いざ本番の2020年に相当の負担が生じる事になります。
ご対応を今から考えましょう。

 

<パワーハラスメント>
年末年始をまたいでハラスメントのご相談を複数件いただきました。
もはや対岸の火事ではありません。これを機に改めてパワーハラスメントにならない
指導ポイントを抑えましょう。何かお困りごとあればご相談ください。

 

①具体的な行動に焦点を当てる。(部下の行動の何がどのように不十分なのかを伝える)
②人格の否定、性格非難はしない。
③感情的にならない。(苛立ちを覚えたら深呼吸する)
④どのように伝わったか確認する。(部下がどう受け止め、理解、行動を変えようと

   しているか確認)
⑤状況に応じた環境で指導する。(指導は基本的には1対1で。安全にかかわる不適切な行動や
  遅刻等職場ルールに反する行為の場合などはその場で)
⑥部下の成熟度別にスタイルを変える。(成熟度が低い部下には具体的な指示。

  ベテランは経験を尊重)

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青葉社会保険労務士事務所