<「平成27年度労働行政運営方針」について>

所長の北澤です。山や木々の緑がきれいで、とてもすごしやすいいい季節ですね!!
さて、静岡労働局(監督署の上位組織)より「平成27年度労働行政運営方針」が
発表されましたのでご報告いたします。

 

①働き方改革-[臨検監督等による最低労働条件確保に加え、長時間労働抑制、年次有給休暇取得

                  促進、ワークライフバランスの実現、企業の自主的な取組や気運の醸成等]
          解説:政府が発表した「夏場の朝方勤務推進」のように、国を挙げて、労働時間を有効に
              活用し能率よく労働する体制を啓蒙していきます。
              ここから読み解けるキーワードは「いわゆる長時間労働体制を厳しく監視」であり、                  実務的に例をあげれば時間外協定は提出されていれば良いわけでなく、協定の中身と

                 実態に乖離がないか厳しくチェックされるでしょう。
              また、今年度は技能実習生を雇用する事業場への法定労働条件確保のための

                 監督指導を行うようです。

  

②人手不足対策-[助成金の活用等による多様な正社員の普及や非正規社員の正社員登用の
              促進などを通じて、人手不足対策]
           解説:キャリアアップ助成金等は国の主要施策の一つとして今年度も大いに奨励されます。

 

③女性の活躍促進-[妊娠、出産等を理由とする不利益取扱いへの厳正な対処、女性の管理職

                        登用の推進等]
          解説:②の人手不足に繋がりますが、女性の社会進出を国は大いに後押ししています。
              今年度もセクハラ、マタハラ、男女雇用均等確保、パートタイマーの労働条件監督

                  等への指導に今年も行政側が力を入れるでしょう。

 

メンタルヘルス不調者対応基礎講座 第9回

青葉事務所のつぶやき

2019年

2月

06日

<4月からの法改正とパワハラについて>

所長の北澤です。


<労働基準法改正>
2019年4月1日より大きな2つの労働基準法改正があります。
(1)10日以上付与されている全ての労働者に対して、4月1日以降に付与される

        年次有給休暇のうち5日間の確実な取得義務 罰則あり
(2)時間外労働の上限規制 月45時間、年360時間を原則として、
      特別な事情があっても年720時間、単月100時間未満(休日労働含む)、
      2~6か月の複数月平均時間80時間(休日労働含む)の導入 罰則あり 
    ※中小企業は2020年4月1日~

 

上記の改正は確実に求められる内容となりますので、中小企業の方も時間外労働の上限規制は

来年度から取り組まないと、いざ本番の2020年に相当の負担が生じる事になります。
ご対応を今から考えましょう。

 

<パワーハラスメント>
年末年始をまたいでハラスメントのご相談を複数件いただきました。
もはや対岸の火事ではありません。これを機に改めてパワーハラスメントにならない
指導ポイントを抑えましょう。何かお困りごとあればご相談ください。

 

①具体的な行動に焦点を当てる。(部下の行動の何がどのように不十分なのかを伝える)
②人格の否定、性格非難はしない。
③感情的にならない。(苛立ちを覚えたら深呼吸する)
④どのように伝わったか確認する。(部下がどう受け止め、理解、行動を変えようと

   しているか確認)
⑤状況に応じた環境で指導する。(指導は基本的には1対1で。安全にかかわる不適切な行動や
  遅刻等職場ルールに反する行為の場合などはその場で)
⑥部下の成熟度別にスタイルを変える。(成熟度が低い部下には具体的な指示。

  ベテランは経験を尊重)

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青葉社会保険労務士事務所