<「平成27年度労働行政運営方針」について>

所長の北澤です。山や木々の緑がきれいで、とてもすごしやすいいい季節ですね!!
さて、静岡労働局(監督署の上位組織)より「平成27年度労働行政運営方針」が
発表されましたのでご報告いたします。

 

①働き方改革-[臨検監督等による最低労働条件確保に加え、長時間労働抑制、年次有給休暇取得

                  促進、ワークライフバランスの実現、企業の自主的な取組や気運の醸成等]
          解説:政府が発表した「夏場の朝方勤務推進」のように、国を挙げて、労働時間を有効に
              活用し能率よく労働する体制を啓蒙していきます。
              ここから読み解けるキーワードは「いわゆる長時間労働体制を厳しく監視」であり、                  実務的に例をあげれば時間外協定は提出されていれば良いわけでなく、協定の中身と

                 実態に乖離がないか厳しくチェックされるでしょう。
              また、今年度は技能実習生を雇用する事業場への法定労働条件確保のための

                 監督指導を行うようです。

  

②人手不足対策-[助成金の活用等による多様な正社員の普及や非正規社員の正社員登用の
              促進などを通じて、人手不足対策]
           解説:キャリアアップ助成金等は国の主要施策の一つとして今年度も大いに奨励されます。

 

③女性の活躍促進-[妊娠、出産等を理由とする不利益取扱いへの厳正な対処、女性の管理職

                        登用の推進等]
          解説:②の人手不足に繋がりますが、女性の社会進出を国は大いに後押ししています。
              今年度もセクハラ、マタハラ、男女雇用均等確保、パートタイマーの労働条件監督

                  等への指導に今年も行政側が力を入れるでしょう。

 

メンタルヘルス不調者対応基礎講座 第9回

青葉事務所のつぶやき

2019年

6月

05日

<法改正 令和1.6>

所長の北澤です。令和の元号となり、早くも1ヶ月が過ぎようとしております。
令和のお祝いが遠い昔のように感じてしまうのは私だけでしょうか?

 さて、参議院本会議にて5月29日に「女性の職業生活における活躍の推進に関する

法律等の一部を改正する法律案」が可決、成立されました。法律名を読まれてもあまりピンと

来ないかもしれませんが、実は以前から議論されてきた「ハラスメント対策の法制化」も

含まれます。

 

(1)パワーハラスメント防止対策の法制化 (通称:改正労働施策総合推進法)
   ①パワーハラスメント防止のための雇用管理上の措置義務(相談体制の整備)を新設
   ②同じく、措置の適切、友好な実施を図るための指針の根拠規定を整備
   ③パワーハラスメントに関する労使紛争について、都道府県労働局長による

           紛争解決援助等、措置義務等について履行確保のための規定整備

(2)セクシャルハラスメント防止対策の法制化
    (通称:男女雇用機会均等法、育児・介護休業法、(通称:改正労働施策総合推進法))
   ①セクシャルハラスメント等に起因する問題に関する国、事業主及び労働者の

           責務の明確化
   ②労働者が事業主にセクシャルハラスメント等の相談をしたこと等を理由とする
    事業主による不利益取扱い禁止

   ※パワーハラスメント及びいわゆるマタニティハラスメントについても同様の規定を

           整備大企業は令和2年4月1日施行で、中小企業においても令和4年4月1日に

           施行される見込みです。

 

様々な働き方改革が望まれる時代となってきております。
新しい「雇用」のカタチが求められていると考えます。
今までの「事業主と従業員」だけではない働き方をこれからも考えていきます。

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青葉社会保険労務士事務所