<台風等の天災による遅刻や欠勤の扱いについて>

所長の北澤です。

先月の台風18号により静岡県民の多くの方や事業所様が被害を受けられました。
被災された方々へ心よりお見舞いを申し上げますと共に、1日も早い復旧をご祈念申し上げます。

 

さて、今回の台風時に以下のようなお問い合わせを頂きましたので、ご紹介させていただきます。

 

Q:台風により会社自体は被災しなかったが、一部の社員が始業時刻に間に合わない、
   もしくは出勤できなかった場合、労務管理上の対処方法や給与支払いはどのように考えたらよいか?

 

A:天災によるものであったとしても、原則としては遅刻もしくは欠勤という事実が残ります。
   給与は原則として月給制の場合は遅刻や欠勤分を控除して頂いて構いません。
   ただし、仮に2時間遅れてきた場合は、始業時刻を振替えたという事にして、
   終業時刻を2時間遅らせて通常勤務とみなす事も可能です。
   また、今回の天災でJRが不通になったり、河川の氾濫等で道路の冠水が発生したように
   明らかに社員に責がないと思われる場合は、一定配慮をしていただいても問題ないでしょう。
   公共交通機関で通勤されている場合は、交通機関遅延の証明書を提出させたり、
   車両通勤でも明らかに通勤に支障があったと認められる場合は、
   事後扱いで時間単位や1日単位の年次有給休暇等で振替える事は可能です。
   社員の方も貴社との労働契約を果たそうとして、天災時に懸命に通勤されたのであれば
   心情的な事後配慮も、より良い会社づくりに繋がるかもしれませんね。

メンタルヘルス不調者対応基礎講座 第9回

青葉事務所のつぶやき

2019年

2月

06日

<4月からの法改正とパワハラについて>

所長の北澤です。


<労働基準法改正>
2019年4月1日より大きな2つの労働基準法改正があります。
(1)10日以上付与されている全ての労働者に対して、4月1日以降に付与される

        年次有給休暇のうち5日間の確実な取得義務 罰則あり
(2)時間外労働の上限規制 月45時間、年360時間を原則として、
      特別な事情があっても年720時間、単月100時間未満(休日労働含む)、
      2~6か月の複数月平均時間80時間(休日労働含む)の導入 罰則あり 
    ※中小企業は2020年4月1日~

 

上記の改正は確実に求められる内容となりますので、中小企業の方も時間外労働の上限規制は

来年度から取り組まないと、いざ本番の2020年に相当の負担が生じる事になります。
ご対応を今から考えましょう。

 

<パワーハラスメント>
年末年始をまたいでハラスメントのご相談を複数件いただきました。
もはや対岸の火事ではありません。これを機に改めてパワーハラスメントにならない
指導ポイントを抑えましょう。何かお困りごとあればご相談ください。

 

①具体的な行動に焦点を当てる。(部下の行動の何がどのように不十分なのかを伝える)
②人格の否定、性格非難はしない。
③感情的にならない。(苛立ちを覚えたら深呼吸する)
④どのように伝わったか確認する。(部下がどう受け止め、理解、行動を変えようと

   しているか確認)
⑤状況に応じた環境で指導する。(指導は基本的には1対1で。安全にかかわる不適切な行動や
  遅刻等職場ルールに反する行為の場合などはその場で)
⑥部下の成熟度別にスタイルを変える。(成熟度が低い部下には具体的な指示。

  ベテランは経験を尊重)

〒421-0113 静岡市駿河区下川原4丁目6-9
電話番号:054-204-9088
FAX番号:054-204-9077
メール: sharoushi-aoba@vc.tnc.ne.jp
ホームページ http://www.sharoushi-aoba.com/
所長 北澤哲也:

http://facebook.com/tetsuya.kitazawa

事務員(看板妻) 北澤宏美 、永島あかね

公式facebookページ

http://www.facebook.com/aobasharoushi

   
 

青葉社会保険労務士事務所